小諸の食・歴史・人の魅力を体感!これマネ小諸が開催されました◎

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れマネでは毎月、東京→大阪→ローカルの順番で、メンバーの講義や活動共有、交流会を行っています。さらに、2023年からは全国各地のこれマネメンバーが主催する勉強会や交流イベントも開催しています。

先日、3月6日には「これマネ小諸」が開催されました。


小諸市は長野県東部に位置し、浅間山のふもとに広がる、歴史と自然が魅力の町です。江戸時代には北国街道の宿場町として栄え、大名の参勤交代が通る重要な場所でした。特に小諸城は「穴城」として珍しく、今も城下町の風情が残っています。お城が町よりも低い位置にある「穴城」という形式は、日本ではここ小諸だけだそうです。

今回は、これマネメンバーの高桑さんに「これマネ小諸」を主催いただきました!

高桑さんは石川県金沢市出身で、北海道大学医学部を卒業後、2023年4月に小諸市へ移住。研修医として働いた後、在宅医療を手がける医師として独立しました。そして、医療と食をつなぐ新しいスタイルを作るために、小諸市で「イタリアンバール kozorite」を開業。「医師×料理人」という異色の経歴を持つ高桑さんの挑戦が、小諸に新しい風を吹き込んでいます。

まずは、小諸駅周辺を散策。ちょうど「北国街道小諸宿のお人形さんめぐり」が開催中で、歴史ある街並みがひな人形で彩られ、とても素敵でした!



次に、街の呉服屋「京都屋呉服店」さんでひと休み。長野県は野沢菜などの漬物をよく食べる文化があり、お茶菓子として「漬物」を一緒に食べる習慣があるそうです!私は以前テレビで見たことがありましたが、実際に信州ならではの食文化を地元の方のお話を聞きながら体験することができ、とても感動しました。


その後、小諸で唯一の酒蔵「大塚酒造」さんを見学。大塚酒造さんは創業180年の歴史を持つ老舗の酒蔵で、浅間山のミネラル豊富な伏流水(硬水)を使って仕込むのが特徴だそうです。見学後は、参加者の皆さんがしっかりとお土産に日本酒を購入されていました!


さらにその後、高桑さんから、小諸市の特徴や「kozorite」を作った想いについてお話を伺いました。



高桑さんが目指すのは、「善く生き、善く逝く社会の実現」。医療・福祉の専門性を活かした包括的な食事の場を通じて、「最後まで幸せに生き切れる地域」の達成を支援することを大きなテーマとされています。地域の人々が自然と集まり、つながることができる場を作られており、医療や福祉が地域に自然に溶け込んでいくためには、「食事の場」との相性がとても良いと感じました。人と人が自然につながり、会話が生まれ、何気ない時間を共有できる場所。「食」にはそんな場を生み出す力がありますよね。

そして今回の「これマネ小諸」には、スペシャルゲストとして小諸市長にもご参加いただきました!市長から直接、小諸の魅力についてお話を聞くことができました。


小諸市は、浅間山麓の標高600〜1,000mの南斜面に広がる地域で、何より土壌がとても良いため「食材の宝庫」だそうです。幻のじゃがいも「白土馬鈴薯」や高原野菜、果樹、米、ワインなど、多種多様な農産物が生産されています。次回は小諸の食材についても勉強したいです!

懇親会は、小諸市民の方々から愛されている居酒屋「山野草」さんへ。ボリュームもたっぷりで、とても美味しいお料理ばかりでした!



今回、小諸の皆さまとお話をさせていただき、一番感じたのは、皆さんが小諸をとても愛していて、温かい方ばかりだったこと。高桑さんが小諸を好きになった理由がよく分かる一日でした!

主催の高桑さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

少し前にTV放送された高桑さんの特集もぜひご覧ください!
動画はこちら

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