「これマネ」では毎月、東京→大阪→ローカルの順で、これマネを活用する皆様の講義や活動共有、交流会を実施しています。さらに、2023年からは全国各地でこれマネメンバー主催の勉強会や交流イベントを開催し、交流の輪を広げています。
先日7月3日(木)・4日(金)は、「これマネ沖縄」が開催されました!
今回は、これマネメンバーのかえるちゃんこと結城さんと高田さんに主催いただき、
沖縄の魅力を多角的に体験する特別な2日間となりました。
【1日目:7月3日(木)前夜祭】那覇のディープな夜をセンベロで満喫!】
これマネ沖縄の始まりは、那覇のディープでノスタルジックな飲み屋街での「センベロはしご酒」からスタート!一時期、関西などでも流行した「センベロ」の文化が、沖縄では観光客も少ない地元の方々に深く根付いている、とても面白いエリアでした。地元の方々の活気あふれる声が飛び交う中、美味しいお酒と料理を楽しみながら、沖縄の夜の独特な雰囲気を肌で感じることができました。



【2日目:7月4日(金)学びと絶景、そして未来の食を探る沖縄ツアー】
2日目は、朝から貴重な体験からスタート! 那覇空港内で飲食店を経営され、これマネ教育DXも導入してくださっている「空港ターミナルサービス株式会社」様にご案内いただき、少人数限定で普段は見られない空港の裏側を見学させていただきました。普段入れないエリアに足を踏み入れたり、空港運営の知られざる舞台裏に触れることができ、とっても貴重な体験でした!



そして見学の後は、「空港ターミナルサービス株式会社」様が運営されている「ケンミン食堂」でランチタイム!沖縄に到着してすぐに本格的な沖縄料理が定食形式で食べられる、とても美味しいお店です。那覇空港をご利用の際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

ランチの後は、沖縄の自然と神秘を感じるスポットへ。 うるま市にある「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」を訪れました。
「ぬちまーす」のお塩は、「常温瞬間空中結晶製塩法」という世界初の特許製法で作られており、一般的な食塩よりも塩分が25%も低く、実に21種類もの海洋成分が含まれているそうです。特に日常生活で不足しがちな「マグネシウム」は、一般の食塩の200倍も含まれているとのことで、毎日の食事でバランス良く海洋成分を摂取できるそうです。
そしてこのファクトリーの敷地内には、3つのパワースポットがある「ぬちうなー(命御庭)」という特別な場所があり、こちらも見学をしてきました!
- 「龍神風道」:沖縄の海の道から流れるエネルギーの通り道とされ、訪れるだけで神秘的な力を感じられます。

- 「果報バンタ」:沖縄有数の絶景を誇るこの場所からは、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす息をのむようなパノラマが広がります。眼下の美しい浜では、なんと満月の夜にウミガメが産卵に訪れるそうです。自然の神秘に触れる感動的な光景でした。

- 「三天御座」:天と地、そして海の沖縄の3つの神様が集まると言われている、神聖な場所です。

どこも素敵な場所でした!
うま藻工場見学
そして今回のこれマネ沖縄のメインイベント!
これマネメンバーの高田大地さんが代表をつとめる
株式会社AlgaleX(アルガレックス)の工場にお伺いしました!
高田さんたちは沖縄県うるま市にある沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターで、「うま藻」という驚きの藻を生産されています。藻というと、一般的には緑色のイメージや、ユーグレナ、クロレラ、スピルリナのようなサプリメントや健康食品のイメージが強く、「健康にはよさそうだけど美味しい!」という印象はあまりないかもしれません。
しかし、AlgaleXさんはこの藻を、世界で初めて“美味しく”育てることに成功されています!


工場見学では、まず高田大地さんによる「うま藻」についての熱のこもった説明からスタート!
大地さんの話術が巧みすぎて、参加者の皆さんは「うま藻」に興味津々、その魅力にぐっと引き込まれていました。


「うま藻」の正式名称は「オーランチオキトリウム」。日本語で「オレンジ色の子供」と訳すことができる極小の海藻で、“藻”の一種。普段は、水面に落ちたマングローブの葉っぱの裏などに生息し、流れてくる栄養素を吸収しながら育つそうです。通常は目に見えないほど小さな藻だそうですが、AlgaleXには藻を愛し、藻に愛されている方がいらっしゃるそうで、どのマングローブに「オーランチオキトリウム」がいるかまでわかるという、驚きのエピソードもお話いただきました!


そして「うま藻」は、特殊なタンクで泡盛粕の栄養素を吸収して成長します。藻にとって最適な環境を整えることが、美味しさと成長の秘訣だそうで、なんとこの環境づくりをAIで自動化することにも成功されているとのこと。このAI技術も今後の日本の産業に応用できる可能性がある、まさに「すごい技術」です。しかし、このAI技術だけでは美味しい藻はできあがらないそうで、「作り手の愛情がないと美味しく育ってくれない」という高田さんのお話がとても印象的でした。技術と情熱が融合してこそ、真のイノベーションが生まれることを実感しました。

最後は、待ちに待った「うま藻」の実食タイム! 今回はバルサミコ酢の上にうま藻をかけて試食させていただきました。一口食べると、うま藻をかけることでお酢の角がとれてまろやかになり、一同びっくり!「これだけで飲める!」と、その美味しさに歓声が上がっていました。

しかし、ただ美味しい藻を作っているだけではないのが、AlgaleXさんの本当にすごいところです。彼らのゴールは、「減りゆく魚を未来へと届けること」。養殖魚に必要な栄養素DHAを、天然魚に頼らず藻から供給することで、海の資源を守り、さらに、泡盛の粕を再利用する環境に優しい取り組みでもあります。美味しさと地球への優しさを兼ね備えた、未来を考えた新しい食材に出会えた、とてもわくわくする見学でした!
うま藻について詳しくはこちら
https://umamo.jp


そして懇親会は、普段からうま藻を使ったお料理を提供されている「ダカーポ食堂」さんへ。
お刺身やパスタなどにうま藻が使われていて、まさにうま藻づくし!
どの料理も素材の味を活かした絶品で、とっても美味しかったです!


もちろん今年も2次会、3次会はコザの夜をみんなで楽しみました〜!
今年参加できなかった方も、来年ぜひご参加ください!
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