株式会社中納言 営業統括マネージャー 宮下広和 様

【会社情報】

株式会社中納言
営業統括マネージャー 宮下広和

大阪・神戸・東京で伊勢海老料理レストランを展開中
レストラン・通販・弁当宅配・仕出しの各分野で伊勢海老料理を提供している。

URL:https://www.chunagon.com/


導入に至った経緯または目的について教えてください

 2020年にこれマネを紹介していただき、他社の研修に参加させていただきました。
その際に、スタッフの方の人前での話し方やトーン、意見や伝え方に圧倒的な差を感じました。日常的に練習できる環境が必要だと感じ、これマネの導入を決めました。

導入前の課題を教えてください

 サービススタッフは普段からお客様と話す機会が多いので、コミュニケーションが取れていましたが、キッチンスタッフや裏方のスタッフは人前で話したり、意見を伝えることができないというのが導入前の課題でした。

現在はどのような使い方をしてくださっていますか?

最初は、2カ月に1回ほどのペースでリアルミーティングを行っていましたが、1年半ほど前からは毎月第1・第3土曜日の10時から人事部が主体となり、店舗スタッフ6名~8名と幹部1~2名で集まってオンラインで行っています。以前はミーティング中にみんなで動画を見ていましたが、時間が長いと継続するのも難しくなってくるので現在は事前に各々動画1本を見た状態でスタートできるようにしてからは30分ほどで有意義なミーティングができています。

動画はその時集まるメンバーに必要なものをピックアップしています。まんべんなく動画を見るようにしていますが、「これからの飲食店マネジメントの教科書」の動画をよく見ています。ミーティングに参加してもらう社員は毎回違って、以前は役職や社歴が同じぐらいのメンバーを集めていましたが、現在はあえて違う部署や社歴の離れたメンバーも混ぜながら交流の機会としても利用しています。ミーティングの流れとしては、まず3人1組でzoomのブレイクアウトルームに分かれて、事前に見てきた動画で学んだことを自分以外の2人に教えるつもりで順番にアウトプットをしてもらいます。その後全体で集まって各部屋の代表者にグループのまとめを発表してもらい、最後になぜこの動画を勉強してほしかったかなども含め幹部が総括をするという流れです。

使い始めてから何か変化や効果はありましたか?

 まず「学ぶ」ということに慣れてきて、インプットしてアウトプットをするということの重要性を理解できたことが大きいです。また、これマネ導入前はパソコンを使ったり、zoomを使ったことがない社員もたくさんいましたが今では自分のスマホでミーティングに参加できるようになったり、動画で学ぶということが身について社内DXが進んだことも大きな効果です。毎年行っている社内の満足度調査でも「自社は自分が成長できる、学べる環境にあると思う」という項目の数字が大幅によくなりました。

今後の活用方法について教えてください

いい効果もたくさんありますが、まだまだ成長の余地があると思っているので引き続き、月2回のミーティングは継続させながら強化をしていきたいと思います。

導入事例一覧