株式会社遥翔 代表取締役 樋口克則 様

【会社情報】

株式会社 遥翔
代表取締役 樋口克則

FCでラーメン業態「希望軒」を展開。昨年からは大阪府堺市で古墳をイメージした古墳王餃子が 名物の「餃子専門店紬刃」がオープン。通販サイトや飲食イベントにも多数出店。店舗ではスタッ フとともに、『お客様に笑顔で帰ってもらうこと』を目標に掲げて営業を行っている。

URL:
https://kibou-ken.com
https://tsumuha.com


導入に至った経緯または目的について教えてください

 導入背景としては、店舗数が増えてきたというのが大きな理由の1つです。

今までは私がお店に頻繁に顔を出して目の届く範囲でのマネジメントだったので大きな問題はなかったのですが、店舗数が増えて来るとどうしても目の届かない部分が増えてきてしまい今までと同様に進めることに難しさを感じていたので、何か一緒に勉強できるツールなどがあればと思い導入を決めました。

導入前の課題はどのようなものがありましたか?

 導入前の課題としては背景と被って来るところはありますが、店舗数が増えて来た際のマネジメント方法が課題でした。
例えば、今までは頻繁にお店に顔が出せていたので、店長やアルバイトの様子は細かく把握できていたのですが、頻度が減ったことにより、アルバイトから店長への不満や悩みが私のところに届くようになりました。それをどうすれば店長のモチベーションを下げることなくうまく伝えられるか、チームとして上手く回っていくのかなどが主な課題でした。

現在はどのような使い方をしてくださっていますか?

 主にこれマネ教育DXの中の「これからの時代の飲食店マネジメントの教科書」項目の動画を店長に観てもらったりこれマネシリーズの本を社内図書のようにして使っています。その他の動画、集客や数字や衛生管理の教科書なども必要に応じて使っています。コロナになってからは店長達と月1回LINEを使ってのオンラインミーティングが定着したのでその際に各店舗から出てきた悩みに対して僕が動画をピックアップして一緒に見たりもしています。

これマネ教育DX活用練習会にも店長とアルバイトに一緒に入ってもらうこともあります。活用練習会は普段お話しする機会がない社外の方のお話しが聞けたり、ディスカッションができるので店長やアルバイトにとっていい刺激になっています。

導入後の変化や効果はありましたか?

 やはり僕が伝えるよりも客観的にその道のプロの方が講師になるので、同じことを伝えたとしても受け手の吸収の仕方が違います。動画に自分の気持ちを代弁していただいているような感じですね。まさに人の口を使ってマネジメントしている状態です。ミーティング直後は店長の動きや表情がいつもとは違って、自ら工夫して動いてくれているのが伝わるのでやる気の起爆剤になっていますね。これマネシリーズの本も社内図書として回して読んでいるのですが、店長の方からもう1度読みたいので貸してほしいと言ってくれることもありまし た。

今後の活用計画などがあればお伺いしてもいいですか?

 今後は上がったモチベーションをどのように継続していくかというのが次のステップですかね。現在は店長達とのオンラインミーティングは定着してきたので、アルバイトも含めたスタッフ全体の オンラインミーティングの機会を作ってみるのを検討中です。コロナ前は年に3回ほど全スタッフとリアルでミーティングをしていたのですが、コロナも落ち着いてきたので、リアルとオンラインを上 手く活用しながらタッチポイントを増やして、継続できるように工夫していきたいと思います。

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